2008年02月27日
日大テニス部秘話 9
合宿でハワイに行った話のつづき
ワイキキビーチを追い出されて
行った誰も来ないビーチで
素手で波を切る素振りの話は前回しました
ダッシュや腕立て・腹筋・背筋
ひととおり終わると
監督が
「日本人は島国 海の子だ」
泳げぇ
ってことで
身長以上ある波をかいくぐり泳いでいると
案内してくれていた現地の人が
「この辺はたまに鮫がでるよ」
って言うんです
それを聞いた監督が
戻れぇ
全員全速力で戻ります
僕は泳ぎが得意じゃないので
ほんとに死に物狂いで泳ぎましたが
生きた心地しなかったのは
今でも覚えてます
テニスアカデミークレセント名古屋MID校
テニスアカデミークレセント草津MID校
テニスアカデミークレセント(本校)
ワイキキビーチを追い出されて
行った誰も来ないビーチで
素手で波を切る素振りの話は前回しました
ダッシュや腕立て・腹筋・背筋
ひととおり終わると
監督が
「日本人は島国 海の子だ」
泳げぇ
ってことで
身長以上ある波をかいくぐり泳いでいると
案内してくれていた現地の人が
「この辺はたまに鮫がでるよ」
って言うんです
それを聞いた監督が
戻れぇ
全員全速力で戻ります
僕は泳ぎが得意じゃないので
ほんとに死に物狂いで泳ぎましたが
生きた心地しなかったのは
今でも覚えてます
テニスアカデミークレセント名古屋MID校
テニスアカデミークレセント草津MID校
テニスアカデミークレセント(本校)
2008年02月26日
日大テニス部秘話8
20年以上も前の話です
僕が2年生の時
先輩がインカレで単複優勝したので
ご褒美とかで
長野県の地獄夏合宿がなくなり
ハワイ合宿になりました
その時の話です
ハワイ行くのに
着ていくのは
赤ジャージと呼んでいたユニフォームです
このユニフォーム本当に
上から下まで赤一色
いま考えるととても恥ずかしいですね
その赤ジャージで
ワイキキビーチに行き
部員全員で腕立て伏せ
恥ずかしいなんて言えないんですよ
そんな異様な集団ですから
すぐにライフセーバーが来て
出て行けって言われました
良かった~
観光できるぞって思ったら
地元の人に聞いて
全然人がいない
鮫が出るビーチに連れて行かれ
そこの砂浜をダッシュさせられたり
身長よりも高い波に向かって
「波を切れ!!」
とフォアハンドの素振りを素手でさせられました
イメージできますか??
波に向かって
「オリャー 」
とか叫んで
素手で素振りしている集団を
つづく・・・
テニスアカデミークレセント名古屋MID校
テニスアカデミークレセント草津MID校
テニスアカデミークレセント(本校)
僕が2年生の時
先輩がインカレで単複優勝したので
ご褒美とかで
長野県の地獄夏合宿がなくなり
ハワイ合宿になりました
その時の話です
ハワイ行くのに
着ていくのは
赤ジャージと呼んでいたユニフォームです
このユニフォーム本当に
上から下まで赤一色
いま考えるととても恥ずかしいですね
その赤ジャージで
ワイキキビーチに行き
部員全員で腕立て伏せ
恥ずかしいなんて言えないんですよ
そんな異様な集団ですから
すぐにライフセーバーが来て
出て行けって言われました
良かった~
観光できるぞって思ったら
地元の人に聞いて
全然人がいない
鮫が出るビーチに連れて行かれ
そこの砂浜をダッシュさせられたり
身長よりも高い波に向かって
「波を切れ!!」
とフォアハンドの素振りを素手でさせられました
イメージできますか??
波に向かって
「オリャー 」
とか叫んで
素手で素振りしている集団を
つづく・・・
テニスアカデミークレセント名古屋MID校
テニスアカデミークレセント草津MID校
テニスアカデミークレセント(本校)
2008年01月30日
日大テニス部秘話 7
20年以上昔の話です
毎日が合宿生活なのに
冬休みになると長野県の湖に連れていかれ
スケート合宿させられるんです
なんていう湖だったか忘れましたが
とても大きい湖の中にスケートリンクがあって
そこを1日中滑らされました
足腰を鍛えるという理由で
とにかく1日中です
ずっと滑ってると腰は痛くなるし
足も痛くなるしとても辛かった
なかでも辛かったのが
日の出前から滑らされるのですが
日の出が近づいてくると
「整列!! お天道様を拝むぞ!!」
ということで整列して日の出を待ちます
「お天道様に失礼だから手袋取れ!!」
ということで手袋はずして
直立不動でずっと日の出を待ちます
だけど
これがなかなか出てこない
寒いのなんのって
本当に辛かったなぁ
だけどスケートは上手くなりました
テニスアカデミークレセント名古屋MID校
テニスアカデミークレセント草津MID校
テニスアカデミークレセント(本校)
毎日が合宿生活なのに
冬休みになると長野県の湖に連れていかれ
スケート合宿させられるんです
なんていう湖だったか忘れましたが
とても大きい湖の中にスケートリンクがあって
そこを1日中滑らされました
足腰を鍛えるという理由で
とにかく1日中です
ずっと滑ってると腰は痛くなるし
足も痛くなるしとても辛かった
なかでも辛かったのが
日の出前から滑らされるのですが
日の出が近づいてくると
「整列!! お天道様を拝むぞ!!」
ということで整列して日の出を待ちます
「お天道様に失礼だから手袋取れ!!」
ということで手袋はずして
直立不動でずっと日の出を待ちます
だけど
これがなかなか出てこない
寒いのなんのって
本当に辛かったなぁ
だけどスケートは上手くなりました
テニスアカデミークレセント名古屋MID校
テニスアカデミークレセント草津MID校
テニスアカデミークレセント(本校)
2008年01月18日
日大テニス部秘話6の続き
夏合宿は、長野県の山奥で行われていました
一番苦痛だったのが
昼ごはんです
宿の昼食はとても美味しかったと思うのですが
一人に一個レタスがついてくるんです
このレタスは宿からの物ではなく
近所の農家から家畜用の餌のあまりを
マネージャーがもらってくるんですよ
このレタスが曲者で
レタスといってもキャベツぐらい
でかくて中身がぎっしりつまってる
1個食べきるのに相当時間がかかります
繊維をとらなきゃだめだっていう理由で
一人個なんですが
食べてると中には青虫とかいるんですよね
で たんぱく質だから食べろ だって
原始人じゃないんだから・・・
おかげさまで便秘したことは一度もありません
一番苦痛だったのが
昼ごはんです
宿の昼食はとても美味しかったと思うのですが
一人に一個レタスがついてくるんです
このレタスは宿からの物ではなく
近所の農家から家畜用の餌のあまりを
マネージャーがもらってくるんですよ
このレタスが曲者で
レタスといってもキャベツぐらい
でかくて中身がぎっしりつまってる
1個食べきるのに相当時間がかかります
繊維をとらなきゃだめだっていう理由で
一人個なんですが
食べてると中には青虫とかいるんですよね
で たんぱく質だから食べろ だって
原始人じゃないんだから・・・
おかげさまで便秘したことは一度もありません
2008年01月17日
日大テニス部秘話6
20年以上昔の話です
日大テニス部に入部すると
絶対に寮に入らないといけないんです
テニスコートは寮の目の前なので
毎日が合宿です
なのに
夏休みになると
長野県まで行って合宿するんですよ
これが辛いのなんのって・・・・
コートは山の上
ほんとに山の上
宿からは歩いて30分
でコート以外何もない
トイレもない
練習中先輩に
「トイレ行きたいんですが」
って聞くと
「あそこらへんでして来い」
って草むら指すんです
「先輩紙がないんですが・・・」
って聞くと
先輩
「そんなもん草でふけ」
って怒鳴られました
あまりにも練習がハードだったんで
記憶があまりないんですが
草で拭いたんだろうなぁ
つづく・・・
日大テニス部に入部すると
絶対に寮に入らないといけないんです
テニスコートは寮の目の前なので
毎日が合宿です
なのに
夏休みになると
長野県まで行って合宿するんですよ
これが辛いのなんのって・・・・
コートは山の上
ほんとに山の上
宿からは歩いて30分
でコート以外何もない
トイレもない
練習中先輩に
「トイレ行きたいんですが」
って聞くと
「あそこらへんでして来い」
って草むら指すんです
「先輩紙がないんですが・・・」
って聞くと
先輩
「そんなもん草でふけ」
って怒鳴られました
あまりにも練習がハードだったんで
記憶があまりないんですが
草で拭いたんだろうなぁ
つづく・・・
2007年12月20日
日大テニス部 秘話4
20年以上前のお話です
誰かが失敗をすると1年生全員が連帯責任で
罰として屋上に正座させられ説教される
「集合!」
その失敗というのがテニスと全然関係なくて本当に理不尽
という話を前回しました
前回はキャベツの千切りが太いと
「集合」っていう話でした
もっと理不尽な理由があったことを思い出しました
やっぱり食事当番での出来事です
味噌汁の具が二日続けて同じだと
「集中力が足りない!!」
ってことで正座で説教
これはまだいいんです
一番理不尽だと思ったのが
お米の炊き具合
30人分のご飯を炊くので
電子炊飯器ではなくてでっかいお釜で炊くんです
だから火を止めるタイミングが難しい
蓋をチョロっと開けて
グツグツってなってきたら火を止めて蒸らします
やっぱり毎日お米が硬めに炊けたり軟らかめに炊けちゃう
先輩たちは全国から集まってきてるので
お米の硬さの好みも様々なんです
だから「今日のご飯硬すぎだぞ!! 1年正座しろ!!」
「今日のご飯軟らかすぎだぞ!! はい正座!!」
ってどんなに上手く炊けたと思っても結局正座
もちろん連帯責任
どんなに頑張ってもいつまでたっても叱られる
今風に言うと
いっぱいいっぱい頑張ってるのに「ダメだし」される
だから逃げ出す奴も当然いる
だけど見つかるんですね
硬いご飯が好きな先輩も軟らかいご飯が好きな先輩も
どっちもまぁいいかなって思える妥協点の炊き加減が
自然と分かってくるんです
本当に不思議ですが火を止めるタイミングは
感覚で覚えました
繊細なタイミングが要求されるので
お米を炊くときはつねに集中してましたね
何事にも集中する癖がつきました
誰かが失敗をすると1年生全員が連帯責任で
罰として屋上に正座させられ説教される
「集合!」
その失敗というのがテニスと全然関係なくて本当に理不尽
という話を前回しました
前回はキャベツの千切りが太いと
「集合」っていう話でした
もっと理不尽な理由があったことを思い出しました
やっぱり食事当番での出来事です
味噌汁の具が二日続けて同じだと
「集中力が足りない!!」
ってことで正座で説教
これはまだいいんです
一番理不尽だと思ったのが
お米の炊き具合
30人分のご飯を炊くので
電子炊飯器ではなくてでっかいお釜で炊くんです
だから火を止めるタイミングが難しい
蓋をチョロっと開けて
グツグツってなってきたら火を止めて蒸らします
やっぱり毎日お米が硬めに炊けたり軟らかめに炊けちゃう
先輩たちは全国から集まってきてるので
お米の硬さの好みも様々なんです
だから「今日のご飯硬すぎだぞ!! 1年正座しろ!!」
「今日のご飯軟らかすぎだぞ!! はい正座!!」
ってどんなに上手く炊けたと思っても結局正座
もちろん連帯責任
どんなに頑張ってもいつまでたっても叱られる
今風に言うと
いっぱいいっぱい頑張ってるのに「ダメだし」される
だから逃げ出す奴も当然いる
だけど見つかるんですね
硬いご飯が好きな先輩も軟らかいご飯が好きな先輩も
どっちもまぁいいかなって思える妥協点の炊き加減が
自然と分かってくるんです
本当に不思議ですが火を止めるタイミングは
感覚で覚えました
繊細なタイミングが要求されるので
お米を炊くときはつねに集中してましたね
何事にも集中する癖がつきました
2007年12月17日
日大テニス部秘話3
今から20年以上前のお話です
誰かが失敗をすると1年生全員が連帯責任で
罰として屋上に正座させられ説教されることを
「集合!」っていうんです
その失敗というのがテニスと全然関係なくて本当に理不尽
当時は食事当番というのがあって
テニス部員全員の朝食と夕食を食事当番が作るんです
食事当番は1年生と2年生のペア2名で毎日交代していきます
朝食は簡単なんですが
夕食はお皿に5品以上盛り付けないといけなくて
必ずキャベツの千切りをつけることがルール
このキャベツの千切りが太いだけで
「集合!!」
屋上で正座させられ
「あれじゃ千切りじゃなくて百切りだろ!!」
「集中力が足りないから太くなるんだ!!」
とか説教されるんですよ
意味分からないでしょ
テニス部なんですよ
テニス強くなりたくて入部したのに
なんでキャベツの千切りで怒られなきゃいけないの
ちなみにどれくらいの太さだと「集合!」かというと
その辺の居酒屋さんや定食屋さんは
みんな「集合!!」
1本1ミリ以下の繊細なタッチが必要なんです
おかげさまでキャベツの千切りだけは大得意
理不尽なことにも慣れました
つづく・・・・・
誰かが失敗をすると1年生全員が連帯責任で
罰として屋上に正座させられ説教されることを
「集合!」っていうんです
その失敗というのがテニスと全然関係なくて本当に理不尽
当時は食事当番というのがあって
テニス部員全員の朝食と夕食を食事当番が作るんです
食事当番は1年生と2年生のペア2名で毎日交代していきます
朝食は簡単なんですが
夕食はお皿に5品以上盛り付けないといけなくて
必ずキャベツの千切りをつけることがルール
このキャベツの千切りが太いだけで
「集合!!」
屋上で正座させられ
「あれじゃ千切りじゃなくて百切りだろ!!」
「集中力が足りないから太くなるんだ!!」
とか説教されるんですよ
意味分からないでしょ
テニス部なんですよ
テニス強くなりたくて入部したのに
なんでキャベツの千切りで怒られなきゃいけないの
ちなみにどれくらいの太さだと「集合!」かというと
その辺の居酒屋さんや定食屋さんは
みんな「集合!!」
1本1ミリ以下の繊細なタッチが必要なんです
おかげさまでキャベツの千切りだけは大得意
理不尽なことにも慣れました
つづく・・・・・
2007年12月09日
日大テニス部 秘話2
20年以上前のお話です
日大テニス部に入部したら必ず寮に入らないといけないんだけど
最初の頃は6畳の部屋(四畳半だったかも?)に
6人くらい詰め込まれて生活してました
僕は押入れで寝ていた記憶が
しかも大学生なのに禁酒・禁煙 門限10時
ありえないでしょ
さらに何でも「連帯責任」
1人がミスをすると
先輩から「屋上10時集合」
って言われて
1年生全員屋上で正座して説教されるんです
この正座がきつい
昼間練習で筋疲労が溜まってるので
すごい痺れてくるし痛い
終わったら
しばらく立てなくてみんなその場に倒れこみます
この「集合」が
すごい嫌でしたね
だって自分がミスしてなくても
「連帯責任」
僕は悪くないのになんでこんな目に会うんだよぉ~
っていつも泣いてました
だいたい集合の原因作る奴が決まってるんです
栃木のOと千葉のH
で怒られない浜松のAと東京のY
この2人は先輩にお姉さんとお兄さんがいたし
要領がいいから「集合」の原因にはならない
だけど「連帯責任」
だから何度も同じミスをするOとHには
みんな苛立ってくるわけですよ
自分がどんなに頑張っても
「連帯責任」
で罰則をうけちゃうから
最初の頃は1年生どうしでよく言い争いしました
AやYからすると
「それぐらいできるでしょ!!」
ということでも
OやHはミスっちゃう 忘れちゃう
「なんで覚えないんだ!!」
「なんで忘れるんだ!!」
でも、しばらくすると助け合うようになるんですね
いつもミスをする奴を要領がいい奴が
フォローするようになったんです
ミスばかりする奴でも仲間だし
いなくなったら寂しい
「連帯責任」がもたらした「チームワーク」です
「連帯責任」が良いか悪いかは分かりませんが
助け合う気持ちってとても大切なことだと思います
つづく・・・・・
日大テニス部に入部したら必ず寮に入らないといけないんだけど
最初の頃は6畳の部屋(四畳半だったかも?)に
6人くらい詰め込まれて生活してました
僕は押入れで寝ていた記憶が
しかも大学生なのに禁酒・禁煙 門限10時
ありえないでしょ
さらに何でも「連帯責任」
1人がミスをすると
先輩から「屋上10時集合」
って言われて
1年生全員屋上で正座して説教されるんです
この正座がきつい
昼間練習で筋疲労が溜まってるので
すごい痺れてくるし痛い
終わったら
しばらく立てなくてみんなその場に倒れこみます
この「集合」が
すごい嫌でしたね
だって自分がミスしてなくても
「連帯責任」
僕は悪くないのになんでこんな目に会うんだよぉ~
っていつも泣いてました
だいたい集合の原因作る奴が決まってるんです
栃木のOと千葉のH
で怒られない浜松のAと東京のY
この2人は先輩にお姉さんとお兄さんがいたし
要領がいいから「集合」の原因にはならない
だけど「連帯責任」
だから何度も同じミスをするOとHには
みんな苛立ってくるわけですよ
自分がどんなに頑張っても
「連帯責任」
で罰則をうけちゃうから
最初の頃は1年生どうしでよく言い争いしました
AやYからすると
「それぐらいできるでしょ!!」
ということでも
OやHはミスっちゃう 忘れちゃう
「なんで覚えないんだ!!」
「なんで忘れるんだ!!」
でも、しばらくすると助け合うようになるんですね
いつもミスをする奴を要領がいい奴が
フォローするようになったんです
ミスばかりする奴でも仲間だし
いなくなったら寂しい
「連帯責任」がもたらした「チームワーク」です
「連帯責任」が良いか悪いかは分かりませんが
助け合う気持ちってとても大切なことだと思います
つづく・・・・・
2007年12月04日
日大テニス部 秘話
今だから笑い話になる
20年以上前の地獄の日々を綴ります
僕は國學院大学久我山高等学校のテニス部主将をしていたので
当然、國學院大學へ進学してテニス部に入るものと
僕自身も大学の先輩も思っていました。
しかし、Mさんとの出会いから
思わぬ方向へと僕の人生が変わっていくのでした
(Mさんは今でも尊敬する大好きな大先輩です)
「おい浩之 おまえは日大テニス部に入れ!」
当時の僕は、この人の言うことは絶対だったので
「はい 分かりました!!」 即答です
卒業式が終わるやいなや
「明日から日大テニス部寮に行け!!」
「寮に行くからには誠意を見せろ!!」
「頭丸めて来い!!」
当然、僕は
「はい!!分かりました!!」
と言うしかありません。
生まれて初めての坊主頭にして
日大テニスの寮に行きました。
日大テニス部に入ったからには絶対に寮生活をしなければならないのです
するとすでに全国から僕と同じ新入部員が来て寮に入っているではないですか
しかも、みんな坊主頭ではなく普通のスポーツ刈りです
なかには普通のやつもいます
僕は「Mさんにやられたぁ」って思いました
でも、僕の坊主頭を見て先輩たちが
「お前なかなか気合い入ってるなぁ!」
「坊主頭で来るやつは初めてみたぞ!!」
って好感触で受け入れてくれたのです
そうなんです僕がすんなり日大テニス部に
受け入れてもらうためのMさんの気配りだったのです
遅かれ早かれ全員坊主になる運命だとは知らず
Mさんの気遣いに感謝しながら
とにかく初日は無事に終わりました
しかし、これが理不尽な地獄の生活の始まりでした
つづく・・・・・
20年以上前の地獄の日々を綴ります
僕は國學院大学久我山高等学校のテニス部主将をしていたので
当然、國學院大學へ進学してテニス部に入るものと
僕自身も大学の先輩も思っていました。
しかし、Mさんとの出会いから
思わぬ方向へと僕の人生が変わっていくのでした
(Mさんは今でも尊敬する大好きな大先輩です)
「おい浩之 おまえは日大テニス部に入れ!」
当時の僕は、この人の言うことは絶対だったので
「はい 分かりました!!」 即答です
卒業式が終わるやいなや
「明日から日大テニス部寮に行け!!」
「寮に行くからには誠意を見せろ!!」
「頭丸めて来い!!」
当然、僕は
「はい!!分かりました!!」
と言うしかありません。
生まれて初めての坊主頭にして
日大テニスの寮に行きました。
日大テニス部に入ったからには絶対に寮生活をしなければならないのです
するとすでに全国から僕と同じ新入部員が来て寮に入っているではないですか
しかも、みんな坊主頭ではなく普通のスポーツ刈りです
なかには普通のやつもいます
僕は「Mさんにやられたぁ」って思いました
でも、僕の坊主頭を見て先輩たちが
「お前なかなか気合い入ってるなぁ!」
「坊主頭で来るやつは初めてみたぞ!!」
って好感触で受け入れてくれたのです
そうなんです僕がすんなり日大テニス部に
受け入れてもらうためのMさんの気配りだったのです
遅かれ早かれ全員坊主になる運命だとは知らず
Mさんの気遣いに感謝しながら
とにかく初日は無事に終わりました
しかし、これが理不尽な地獄の生活の始まりでした
つづく・・・・・