2007年12月20日
日大テニス部 秘話4
20年以上前のお話です
誰かが失敗をすると1年生全員が連帯責任で
罰として屋上に正座させられ説教される
「集合!」
その失敗というのがテニスと全然関係なくて本当に理不尽
という話を前回しました
前回はキャベツの千切りが太いと
「集合」っていう話でした
もっと理不尽な理由があったことを思い出しました
やっぱり食事当番での出来事です
味噌汁の具が二日続けて同じだと
「集中力が足りない!!」
ってことで正座で説教
これはまだいいんです
一番理不尽だと思ったのが
お米の炊き具合
30人分のご飯を炊くので
電子炊飯器ではなくてでっかいお釜で炊くんです
だから火を止めるタイミングが難しい
蓋をチョロっと開けて
グツグツってなってきたら火を止めて蒸らします
やっぱり毎日お米が硬めに炊けたり軟らかめに炊けちゃう
先輩たちは全国から集まってきてるので
お米の硬さの好みも様々なんです
だから「今日のご飯硬すぎだぞ!! 1年正座しろ!!」
「今日のご飯軟らかすぎだぞ!! はい正座!!」
ってどんなに上手く炊けたと思っても結局正座
もちろん連帯責任
どんなに頑張ってもいつまでたっても叱られる
今風に言うと
いっぱいいっぱい頑張ってるのに「ダメだし」される
だから逃げ出す奴も当然いる
だけど見つかるんですね
硬いご飯が好きな先輩も軟らかいご飯が好きな先輩も
どっちもまぁいいかなって思える妥協点の炊き加減が
自然と分かってくるんです
本当に不思議ですが火を止めるタイミングは
感覚で覚えました
繊細なタイミングが要求されるので
お米を炊くときはつねに集中してましたね
何事にも集中する癖がつきました
誰かが失敗をすると1年生全員が連帯責任で
罰として屋上に正座させられ説教される
「集合!」
その失敗というのがテニスと全然関係なくて本当に理不尽
という話を前回しました
前回はキャベツの千切りが太いと
「集合」っていう話でした
もっと理不尽な理由があったことを思い出しました
やっぱり食事当番での出来事です
味噌汁の具が二日続けて同じだと
「集中力が足りない!!」
ってことで正座で説教
これはまだいいんです
一番理不尽だと思ったのが
お米の炊き具合
30人分のご飯を炊くので
電子炊飯器ではなくてでっかいお釜で炊くんです
だから火を止めるタイミングが難しい
蓋をチョロっと開けて
グツグツってなってきたら火を止めて蒸らします
やっぱり毎日お米が硬めに炊けたり軟らかめに炊けちゃう
先輩たちは全国から集まってきてるので
お米の硬さの好みも様々なんです
だから「今日のご飯硬すぎだぞ!! 1年正座しろ!!」
「今日のご飯軟らかすぎだぞ!! はい正座!!」
ってどんなに上手く炊けたと思っても結局正座
もちろん連帯責任
どんなに頑張ってもいつまでたっても叱られる
今風に言うと
いっぱいいっぱい頑張ってるのに「ダメだし」される
だから逃げ出す奴も当然いる
だけど見つかるんですね
硬いご飯が好きな先輩も軟らかいご飯が好きな先輩も
どっちもまぁいいかなって思える妥協点の炊き加減が
自然と分かってくるんです
本当に不思議ですが火を止めるタイミングは
感覚で覚えました
繊細なタイミングが要求されるので
お米を炊くときはつねに集中してましたね
何事にも集中する癖がつきました
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